※自費診療です
当院では、矯正専門医院から招へいした女性歯科医師が、マウスピース型矯正装置「インビザライン(※1)」の治療を担当しております。
マウスピース型矯正装置を使った矯正は、矯正専門医院以外での取り扱いが多いため、どこの歯医者でも治療できるというイメージを持っている方も少なくありません。しかし実際には、治療を計画する歯科医師の知識や技術により、治療終了後の仕上がりに大きな差が出やすいものです。
そもそもこの治療は、きれいに歯が動くように設計されたマウスピース型矯正装置をはめるからこそ、矯正治療がスムーズに進んでいく仕組みです。どの順番でどのように歯を動かすかなど、緻密なプランニングの上で成り立っています。このプランニングには、1本1本の歯の位置関係や、あごの骨の状態を歯科医師が熟知していることが不可欠です。しっかりとプランニングができていないマウスピースで矯正治療を行ってもきちんと歯を動かせず、治療期間が延びてしまったり、きれいな歯並びに仕上がらなかったりといったことも起こり得ます。
その点当院なら、矯正を専門として10年以上(※2)の経験を持つ矯正担当医が治療を行いますので、安心してお任せいただけることと思います。
※1 マウスピース型カスタムメイド矯正装置(商品名:インビザライン)は日本の薬機法対象外です。医薬品副作用被害救済制度の対象外になることがあります。
※2 2021年現在
歯並びは治したいけれど、「矯正装置が目立つのは嫌」という方は少なくないでしょう。
当院なら、透明なマウスピース型矯正装置をお口に装着するだけの矯正治療が可能です。従来のワイヤーを使った矯正治療に比べて装置が目立たないので、見た目を気にせず治療を受けられます。
マウスピース型矯正装置を使用した矯正治療には、ほかにもさまざまなメリットがあります。
マウスピース型矯正装置を使うと、ワイヤーによる矯正治療と比べて痛みの少ない治療が可能です。
マウスピース型矯正装置による治療では、10日ほどの期間で次のステップのマウスピースへと取り替えていきます。1ステップで歯を動かす距離はワイヤーによる矯正と比べて短いので、歯を動かすときの痛みが少なくすみます。ワイヤーを使った矯正治療でありがちな「治療の痛みで食事ができない」ということは、ほとんどありません。
またマウスピースは薄いので、ワイヤー矯正に比べて口の中の違和感が少なく、舌や頬に擦れて口内炎ができたり痛みを感じたりする可能性を低減できます。そのため、治療の痛みが気になる方にもおすすめの治療法です。
一般的なワイヤーを使った矯正治療は、取り外しのできない矯正装置を歯に装着する必要があります。そのため食事をとりにくかったり、歯磨きがしづらいことが要因で虫歯や歯周病にかかりやすかったりなどのデメリットが存在していました。
その点マウスピース型矯正装置による治療であれば、食事や歯磨きの際に、患者さまご自身で装置を外していただくことが可能です。ふだん通りの食事ができ、歯磨きもしやすいため、虫歯になるリスクを抑えられます。また、大切なイベントやスポーツなどの際にも装置を外せるので、いつも通りに集中して臨みやすいこともメリットです。患者さまには、気軽に治療へと取り組んでいただけるのではないでしょうか。
矯正治療は治療期間が長く、通院回数も多いという印象をお持ちの方は少なくないでしょう。もしそうであれば、特にお仕事などで日々忙しい方は、通院の手間が気になり矯正治療をなかなか始めらずにいるかもしれません。
確かに、歯にワイヤーをつけて行う矯正治療の場合は、治療完了までに2〜3年かかります。患者さまの歯並びの状態によって実際の治療期間は異なりますが、決して短いとはいえません。そして、この間の通院頻度はおよそ3〜4週間に1回。矯正装置を装着している最中は、歯の動き方や動く速度に合わせて装置を調節したり、装置に使用しているゴム部分を交換したりする必要があるからです。
しかし、当院が行うマウスピース型矯正装置による治療は、ワイヤーによる矯正に比べて来院いただく頻度を少なく抑えることが可能です。状況を確認するための来院は2か月に1回(※)。したがって、お仕事などでお忙しい方でも取り組みやすい治療法だといえます。
※来院頻度は、歯の動きによって多少の差が生じます。
検査・診断料 | 22,000円 |
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マウスピース矯正基本料金 | 990,000円 |
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(税込み)
治療名:マウスピース型矯正装置による治療
治療の説明:透明なマウスピース型の装置で行う矯正治療です。
治療のリスクや副作用:歯磨き等のセルフケアを怠ると虫歯や歯周病のリスクが高くなります。装着時間を守らないと計画通りに歯が動かない、治療期間が延びる場合があります。矯正治療が完了した後は後戻りを防ぐために保定装置を装着します。保定装置を正しく使用しないと再度矯正治療が必要になる可能性があります。歯と顎のバランスによってはご自身の歯を削る場合があります(削る量は個人差があります)。まれに歯の根が短くなる可能性があります。装置装着後、痛みを感じることがあります(歯が動く正常な反応なので心配ありません)。頬の粘膜・唇・舌などに、口内炎ができることがあります。歯周病等で歯ぐきが下がっている方は、歯を動かすことでさらに歯ぐきが下がる可能性があります。重なっていた歯がきれいに並んだことで歯ぐきと両隣の歯との間に三角形の隙間ができる可能性があります。
歯並びや噛み合わせについて、気になることを何でもご相談ください。矯正治療について大まかな説明をいたします。
レントゲン撮影、歯型の採取、噛み合わせの確認など、診断のための検査を行います。
検査結果をご説明し、治療計画をご案内します。
治療計画にご納得いただけましたら、治療を開始します。
歯並びが整ったら、保定装置( リテーナー) をつけていただきながら、経過観察を行います。
月 | 火 | 水 | 木 | 金 | 土 | 日 | |
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午前 | ○ | ○ | × | ○ | ○ | ○ | × |
午後 | ○ | ○ | × | ○ | ○ | △ | × |
午前:10:00〜13:00
午後:14:30〜19:00
△:14:30〜18:00
休診日:水曜・日曜・祝日